年末年始はクリスマス、カウントダウンパーティー、正月と、行事が多くなる季節。キラキラと輝くスパークリングワインは、その場を華やかにしてくれます。シュワシュワっとした爽やかな飲み心地に誰もがハッピーな気持ちになれるはず。

今回ご紹介するスパークリングワインは、グルナッシュ・ブラン100%で作られた柑橘類やハーブの香りを伴ったフレッシュで爽やかなワインです。 主にスペインやフランスのローヌ地方で栽培されているブドウ品種ですが、カリフォルニアで栽培されるブドウ品種やワインの味わいは実にバラエティが豊か。この多様性が世界各国で愛される魅力となっています。

今回、広島産の牡蠣と一緒に合わせてみました。ソースは、オリーブオイルと胡椒とレモン汁、ポン酢と胡椒、ナンプラー醤油、柚子胡椒など、様々なバリエーションで!

まずは最初に生牡蠣で。その後、レンジで殻付きのまま蒸して生牡蠣と蒸し牡蠣の違いを楽しみます。 タマネギ、パプリカ、トマトのみじん切りから好きな物をトッピングし、お好みのソースをかけていただきます。 最後にスパークリングワインをかけてみましたが、この食べ方がシンプルで、1番オススメです。

ミネラル感、塩味、旨味を持つ牡蠣と、クリアでスッキリとした柑橘系のフレーバーを持つスパークリングワイン。この素晴らしいマリアージュを是非楽しんでみて下さい。

<レシピ>
生牡蠣と蒸し牡蠣

材料
殻付き牡蠣:20個くらい
トマト:1/2個
タマネギ:1/4個
パプリカ:1個
ソース1:ポン酢と胡椒
ソース2:オリーブオイル、レモン汁、胡椒
ソース3:ナンプラーと醤油
柚子胡椒
※トマト、タマネギ、パプリカは小さくみじん切りにしてトッピング用に
※ソースはそれぞれよく混ぜておき、個別の器によそう

1.牡蠣の殻を洗う
2.耐熱皿に殻の平らな方を上にして牡蠣を並べ、ラップをしてレンジで熱する
加熱時間の目安は600Wで1個につき約1分 (大きさによって加減)
3.牡蠣の汁がこぼれないように平らな方の殻を上に向けてナイフで外す
4.トマト、タマネギ、パプリカから好きな物をトッピングし、
ソース1〜3や柚子胡椒、あるいはスパークリングワインを各自お好みでかける

上から
柚子胡椒
ソース① ポン酢と胡椒
ソース② オリーブオイル、レモン汁、胡椒
ソース③ ナンプラーと醤油

飲んでいるスパークリングワインを、そのままかけて。
シンプルで、1番オススメです。

文・写真:山本侑貴子
https://www.facebook.com/yukiko.yamamoto.391

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