日に日に春らしくなり、ワインを飲みたい心浮き立つ季節。そんな気持ちにお応えすべく、今月は、昨年秋に実施の「カリフォルニアワインマンス2020」受賞店の今をお伝えして行きます。とは言え、1都3県での緊急事態宣言の延長という報せに身を引き締めざるを得ない、この状況。まずは家飲みのために、ワインショップからご紹介しましょう。

第一弾は、東京の「THE WINERY TOKYO」。参加店481店舗のうち小売店部門422店舗の頂点に立った最優秀店です。

ショップの壁一面に並ぶワインは全て、店長の宮下愛さんの目利きによるもの。自分が飲みたいと思うワインだけを売る、という店のコンセプトに沿いつつも、自身の好み100%にはあらず。常連客の好みも反映してのセレクトです。お客は近隣の住人が殆どで、麻布十番という土地柄、3~4割が外国人。学生時代にチリ留学で鍛えたスペイン語に加え、WSET(※)のディプロマの資格を有し、英語で行き届いた商品説明ができる宮下さん。学んだ成果をいかんなく発揮できる環境での丁寧な接客が、ファンの心を掴んで離しません。
(※)WSET=世界最大のワイン教育機関

そんな宮下さんが勧める、いま飲むべきカリフォルニアワイン3アイテムをご紹介します。
写真1枚目左から(価格は税別)

1.モントレー アルバリーニョ クリスティ・ヴィンヤード 2019 ラ・マレーア(4,150円)
スペインの品種アルバリーニョ。カリフォルニアの多様性を物語る一品です。

2.パソ・ロブレス カベルネ・フラン 2018 フィールド・レコーディングズ(3,600円)
スルッと飲める軽やかさと優しさがあります。

3.カーネロス シラー ロジャーズ クリーク ヴィンヤード 2007 セインツベリー(4,800円)
冷涼な地域、カーネロスのシラー。輸入元から勧められて美味しい!と感じました。

THE WINERY TOKYO
東京都港区麻布十番2-4-14
営業時間:12時~21時/年中無休
TEL: 03-6809-4420
Instagram:@thewinerytokyo
Website:www.thewinerytokyo.com
(オンラインショップあり)


文・写真:近藤さをり