12月は本来ならば、クリスマスや忘年会などで賑わうパーティーシーズン。でも、コロナ渦で外食を控えている方も多いのではないでしょうか? そんな時にお勧めしたいのがラグジュアリーホームパーティー。レストランではなかなかオーダーできない高級ワインと手料理で、家族や親しい友人達と楽しい時間を過ごしてみませんか?

合わせる料理のポイントは、ワインのボリュームや格と合わせること。私自身、高級なワインを飲むときは、ちょっぴり背伸びして、そのワインにふさわしいと思える料理を作るように心がけています。

今回開けたワインは、ナパ・ヴァレーのボルドーブレンド。アメリカにおいては赤ワインの売上ナンバーワンであり、栽培面積でも第2位を誇るカベルネ・ソーヴィニヨンが主体です。しっかりしたフルボディなのですが、さすがに高級ワインなだけあって果実味豊かで心地よい酸味もあり、口当たりも滑らかでとてもエレガント。

合わせたお料理は、低温調理した鴨のロースト。ゆっくりと火を通していますのでとてもジューシーで柔らかく仕上っています。生のラディッキオとソテーしたビーツを型抜き器でくり抜いて添えました。少し土っぽい香りを持つ甘いビーツと、ちょっぴり苦味のあるラディッキオ、煮詰めたバルサミコ赤ワインソース、この3つの脇役が重要な役割を果たし、ワインとの相性を更に高めてくれています。

●文・写真:山本侑貴子